製品仕様書
標本の種類 | WB/プラズマ/血清 |
標本容量 | WB:5μL;血清/血漿:3μL |
反応時間 | 3分 |
サンプル容量 | 80μL |
検出範囲 | 1〜200mg / L |
臨床的な意義
その濃度は、患者の臨床所見、病気の活動、および適用される治療法によって異なります。 SAAは、細菌や真菌の感染症、侵襲性の悪性疾患、急性心筋梗塞の組織損傷、関節リウマチや血管炎などの自己免疫疾患で中程度から著しく(100〜1000 mg / l)増加します。軽度の上昇(10-100 mg / l)は、ウイルス感染症、全身性エリテマトーデス、膀胱炎や脳梗塞の局所的な炎症や組織損傷でよく見られます。感度の高い非侵襲的パラメータとしてのSAAは、早期の正確な診断が必要な臓器移植や、迅速な治療が必要な臓器移植で使用されます。急性腎同種移植片拒絶反応に加えて、SAAは肝移植後の拒絶反応の診断、膵臓と腎臓の同時移植、および骨髄移植(急性移植片)にも使用されます。